多勢に無勢のときは逃げの一手
この世界のNPCとプレイヤーの違いは、文字通りプレイヤーが操縦しているかどうかぐらいしかありません。いわゆる主人公補正が全く無いので、プレイヤー側が不利な状況であればそれを打破するのは困難となります。ターゲット選択の仕様がお世辞にも良くないので、多数の敵機に囲まれた際は特に脆くなります。1機1機的確に潰せば勝てる状況でも、狙いたい敵機を即座にターゲットしてくれないために対処が遅れて敗れることも珍しくありません。 もたついている間に集中砲火を受けたり、死角からミサイルを飛ばされるので、向こうが弱くても数が多いなら戦闘は避けるべきです。仮に競り勝って生き延びたとしても、金欠の序盤に装備品を破壊されたら大赤字ですしね。
Kha'ak Cluster |
プレイヤーはシールドが命綱
プレイヤーが搭乗している機体は、装甲にダメージを受けると武器やインストールしたソフト等が破損(ロスト)する可能性があります。このリスクはプレイヤーのみで、NPC(プレイヤーの所有する船含む)は瀕死になっても武器やソフトが破壊されることはありません。鹵獲した機体に武器やソフトの一部が残っている場合もありますが、あれはNPCが機体を放棄した時点で「武器やソフトをどの程度残すか」という処理が行われたためです。したがって、戦闘中に敵機の武器を破壊することはできません。
入手が困難な武器や高価なソフトを失うことは、場合によっては死にも等しいことです。つまりプレイヤーにとってシールドが0になることは即ち死も同じであり、シールドの許容量を超える戦闘は極力避けねばなりません。装甲へのダメージを覚悟で戦闘を継続する際は、同時に甚大なリスクを背負うことを覚悟する必要があります。
大型艦より小型機の方が扱いは難しい
相手のクラスによって戦い方が異なるように、プレイヤーもまた搭乗する船のクラスによって戦い方が大きく異なってきます。 M5よりもM3、M3よりもM6、M6よりもM7やM2…といった具合に、小型機よりも大型艦の方が戦闘の難易度は易しいです。理由は火力の面もあるのですが、何よりも上で述べた「シールド」の分厚さが比較にならないためです。大型艦は多少被弾した程度ではシールドに深刻なダメージは入りませんし、対艦ミサイルを1発2発食らってもまだ悠然と反撃できます。逆にM3などの戦闘機は、集中攻撃を受ければあっという間にシールドが無くなります。対艦ミサイルに至っては、直撃しなくても衝撃だけで消し炭になります。
被弾しつつものんびり対処を講じることができる大型艦に対し、小型機は被弾すること自体を出来る限り避けねばなりません。もっともAIもしっかり偏差射撃をしてくるので、機動だけで避け続けるのは非常に難しいです。序盤はM3やM4に長く乗り続けることになるので、勝つのが難しい相手や状況を前にした時は退き際に敏感になる必要があります。
友軍を利用する
NPCは、被弾すると攻撃をしてきた相手に反撃する習性があります。流れ弾を浴びた場合でも同じで、互いの関係が友好か敵対かによっても許容範囲が異なってきますが、もし海賊やXenonに襲われた際は友軍の船の近くまで引きずりこみましょう。単独では勝てない相手でも、味方と共闘すれば苦労することなく倒すことができます。
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