X3:APプレイ日誌62 ―事務仕事だよ

前回のあらすじ

 Grand ExchangeでXenonの掃討中に免停を食らった。
 ライセンスの再申請を行った後、免停の原因となったCFAをDaedalusから外した。

しばし戦場から離れて雑務の処理

 以前、Argon Primeに建てた工場の生産ラインを拡張した。

 Microchipsなどのハイテク工業用品はNPCが向こうから買い付けに来るので出荷する手間が要らない。IREや1MJシールドも、たまに来る武器商がまとめ買いしてくれるから順調に売れている。
 問題はFighter Drone。工場に充てた交易船がリソースの購入に傾注しているので、なかなかDroneの販売を行ってくれず在庫がかなり貯まっていた。

 市場にDroneが出回ってくれないと困るので、助っ人を用意することにした。

 助っ人の名はM3戦闘機、Xenon L。前回の戦闘で何機か鹵獲したので、うち1機を売却せずに工場へ充てた。

 餅は餅屋の如く、普通は交易も交易船に任せた方が良い。だけど軽火器やMicrochips等はかさばらないので、交易船でなくても良い。むしろ交易船に比べ速度が遥かに高い戦闘機の方が、この手の商売には向いている。
 だけどSplitやParanidの戦闘機はカーゴスペースが狭いので、商売にはあまり向かない。BoronやTeladi、Xenonは前者より速度は劣るもののカーゴスペースの面で優れるので、こういう役回りもこなしてくれる。
 
 バニラだと戦闘機もJump Driveを積めるので、小物類は戦闘機の方が尚更向いている。XRMではJump Driveを積めないため、Jump Driveを取るか速度を取るかでトレードオフになる。
 Argon Prime周辺は比較的安全な宙域だし、Droneは各セクターの貿易港で概ね取り扱っているので、わざわざジャンプしないといけないほど卸し先には困らない。なので今回はXenon Lが適役。

  上の工場のSSはXenon Lを販売用に充てた後に撮ったので、お陰で在庫も消化できて商品の回転率が良くなっている。何より各地の貿易港でDroneが手に入るようになるのが有り難い。交易船がDroneを補充する必要に迫られたとき、最寄りの貿易港で購入できるからね。


監視衛星の設置役を用意する

 セクターの状況を把握する監視衛星は、時間が経てばそのうち海賊などの敵性勢力に破壊される。NPCの航路から大分外れた場所にこっそり設置すると、割と長生きする。だけど、永久に持続させることはやはりできない。極稀に、外れの監視衛星まで向かってご丁寧に破壊してくれる輩現れる。

 半ば消耗品なので、監視衛星を破壊された後は再度設置し直さないとならない。特にサルベージを行う危険宙域の情報は逐一把握しておきたいので、監視衛星の有無は死活問題。


 というわけで、TeladiからExplorer仕様のHarrierを1機買い付けた。
 監視衛星を設置するだけなので速度はそこまで重要ではない。逆に監視衛星をどれだけ積載できるかの方が重要なので、Teladi製のHarrierは理にかなっている。

 Harrierを東のOmicronまで輸送し、そこで常駐させておく。
 Circle of LabourやBlack Hole Sun等の、戦闘が絶えない宙域の監視衛星が破壊されたら再設置のため動いてもらう。

海兵隊の配置転換

 今現在、私が雇っている海兵隊は計50人いる。
 
 以前にも話したけど、私のところでは海兵を修理要員として用いている。船の乗っ取りには使わないので、艦内に常駐して船体を修理したり、サルベージした機体等の修復が彼らの主な仕事。サルベージ艇として運用しているShrikeや私が今乗っているDaedalusの他、Home of Lightにも大型艦の修理要員として配置している。

 数は大分揃ってきたけど、技量が未熟な者が多い。特に草創期の頃はとにかく人手が欲しかったので、ロクな訓練も受けさせてやれないまま今日に至っている。
 軍港等で訓練させていた予備の人員が訓練を修了して帰ってきたので、彼らと入れ替わりで今働いている海兵を訓練に出すことにした。

 人員の輸送はTP船のScabbardに担当してもらった。例によって、これもTerranから鹵獲した船。
 開始当初はTP船のことを散々にこき下ろしたけど、大規模な配置転換の時にTP船があると重宝するね。

組織(?)が大きくなると

 戦場に出る時間より、こういう事務処理に費やす時間の方が増えてくる。
 海賊から逃げ遅れた交易船の救出も、相手が大型艦でなければXenon C等を向かわせれば概ね対処してくれる。自分から出向く必要がなくなったのは楽で良いけど、それはそれで寂しい。
 このゲームは単調に戦闘をこなすだけでなく、こういう銃後の要素が沢山用意されているから飽きないし、戦闘の合間に溜まった雑務をこなすのも楽しい。だけど、たまに貧乏時代の頃に戻ってぶらぶら宇宙を航海したくもなる。

 一通りすべき仕事が済んだので、久々にお財布の確認。
 大体5億7千万Cr、大分貯まったねー。
 でも戦艦3,4隻買ったら、火器代含めなくてもお財布が空っぽになる。これだけお金があっても一瞬で消化し得るから、X3は本当恐ろしい子。


つづく。

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