お金が貯まったら
Equipment Dockへ向かい、ソフトウェアの購入や機体の改造をしましょう。ほとんどのソフトは、バニラなら単価10,000Cr以下で購入できます。
前の頁で触れた通り、Equipment Dockではソフトのインストールができます。
取り扱っているソフトは港ごとに微妙に異なるので、一部のソフトは特定のセクターへ行かないと手に入らないものもあります。(ここで触れるソフトについては、概ねどこのEquipment Dockでも手に入ります)
序盤に揃えるべきソフト
これらのソフトは序盤の段階で揃えておきたいですね。Docking ComputerはArgon Prime周辺で手に入らないため、北東のTeladi領か南のParanid領で購入する必要があります。Paranidは気難しい種族なので、金さえ積めば船以外の大体の物は売ってくれるTeladiの方で買うのが賢明です。
購入したソフトは、他の機体に移し変える事もできます。
いずれ新しい機体に乗り換える際にソフトも持ち込めるので、必要と感じたソフトはどんどん買ってしまいましょう。
Singularity Engine Time Accelerator
必須。
SETAを起動する上で必要なソフト。値段も安価なので、搭載していないなら真っ先にインストールしましょう。このソフトはEquipment Dock以外にも、Trading Stationでも必ず取り扱っています。
SETAが使えるのはプレイヤーのみなので、プレイヤーが搭乗する機体以外には必要ありません。
Trading System Extension
必須。
プレイヤーが搭乗している機体にこのソフトがインストールされていると、自分の所有している船が港等に停泊していれば遠隔操作で取引できます。具体的には、売却したい船をシップヤードに向かわせて売り払う時や、必要な物資を買いつけに向かわせる時に必要になります。離れたセクターのシップヤードに船を発注する際にも必要ですね。
逆にこれがないと、何か取引するにしても一々自分で向かわないといけません。広い宇宙を身一つで行動するには、これがないと不便を通り越してゲームにならないです。
Boost Extension
機体を最大速度まで一気に加速させます。(TABキー長押し)
無くても深刻に困るほどの物ではないですが、早いうちに備えておきたいです。
Duplex Scanner
Scannerを装備しているとレーダーの範囲が広がります。
索敵だけでなく、マッピングにも必要になるのでこれは早いうちに搭載したいです。
「Triplex Scanner」はコレの上位互換で、索敵範囲が更に広がります。Triplex Scannerを購入できるなら、もちろんそちらの方が良いですね。
Fight Command Software MK1&MK2
AIMモードを拡張します。MK1でSEMIが、MK1とMK2をインストールするとAUTOが機能します。
SEMIかAUTOモード時の際は、敵機を射程に捉えた際に予測位置のマーカーがHUDに表示されるようになります。
それから、AI操縦時の戦闘コマンドを追加したりタレットの戦闘パターンを増やします。
Teladi以外の勢力からMK2を購入するには、向こうからの信用が必要になります。鹵獲した機体などにソフトが残っていれば、それを積み替える方が早いかもしれません。
なかなか手に入らないときは、Teladi領の港で購入するのも一つの方法です。
Transporter Device
通常、船同士の積荷の交換は同じステーションに停泊していることが条件になります。
ですが、このソフトをどちらか一方がインストールしていれば宇宙空間でも交換することができます。更に、船から船への乗り換えも宇宙空間で行うことができるようになります。(両者の距離を7km辺りまで縮めれば、積荷を自由に交換可)
このソフトがあれば鹵獲した機体から装備の移し替えをその場できるので、作業が非常に捗るようになります。
Docking Computer
機体のドッキングシーケンスを省略します。
停泊したいステーションや空母との距離を大体3kmぐらいまで詰めた状態でオートパイロットでドッキングを行うと、シーケンスを飛ばして瞬時に港へ停まります。近づいても即座にドッキングされない時は、もう少し距離を詰めてみて下さい。
プレイヤーの精神衛生上、必須なソフト。
ゲーム中に何度もステーションや空母にドッキングを繰り返すからだけでなく、場所によってはオートパイロットによるドッキングに時間がかかることもあるため、非常に重宝します。
Docking ComputerはNPCに効果がないため、バニラであればプレイヤーが乗る機体や船にのみインストールすれば十分です。
Jump Drive
Energy Cellを消費することで、ユニバースマップに登録したセクターであれば何処でも自由に飛べる(Shift+J)ようになります。ジャンプ先のセクターのゲートへ飛ぶので、正しくはそのセクターのゲートがマップに登録されていることが条件ですね。例外として、太陽系とAlbionセクターはゲートの規格が異なるので飛べません。
お値段10万Crと決して安いソフトではないので「序盤」と言えるのか怪しいところですが、これを搭載していれば遠くへ旅をしても直ぐに元いた場所へ戻れます。そこから再び旅先に戻るのも一瞬で済むので、いずれ旅を始めるなら所持しておきたいですね。
非常に重要なソフトながら、販売されている場所が限られているので何処で販売されているのか記憶しておく必要があります。Argon Prime周辺であれば南隣のHome of LightのHQに、Omicron Lyraeであれば西の方へ少し進んだ先にあるTeladiのPTNI HeadquartersのHQで手に入ります。
他にもEquipment Dock等で購入できるセクターもありますが、HQであればほぼ確実に購入できると考えて下さって良いです。
序盤に買うべきもの(その他)
船体の強化はEquipment Dockの他、Trading Stationでも行えます。後者はどこのセクターでもほぼ必ず存在するので、旅の途中に適宜行うと良いです。
機体の速度(エンジン)を強化
速度が高ければ危険な状況一歩手前でも逃げ切れる可能性があります。
逆に自分より相手のほうが速度で優れる場合、逃げ切れる望みはありません。相手を倒す以外に、生き延びる道はなくなります。
それだけに、速度の強化はとても重要です。
カーゴの拡張
積載量が増えれば、サルベージの効率も捗ります。
バニラはカーゴの拡張費が安いので、積極的に拡張しましょう。
シールドの購入
速度に次いで重要。
序盤はとにかく生き延びることを優先する必要があります。
捕捉:自分が搭乗している機体の確認の仕方
ソフトやシールドを購入するにしても、まず自分の機体が何を持っていて何を持っていないのか確認しないとなりません。その方法を書いていなかったので、最後に付け足しておきます。ゲーム画面左上のアイコンから、メニューを開きます。
「Info」を押すと、次の画面が現れます。
Infoでは、その機体の性能及び搭載している火器シールド等の仔細が確認できます。
どうやら、この初期機体には5MJシールドが2基搭載されているようですね。
画面を下へスクロールしていくと、機体のスペックが確認できます。
この機体は25MJシールドを2基搭載できるそうです。25MJは5MJの5倍に相当するので、お金が貯まり次第25MJシールドに換装したいですね。
ちなみに複数のシールドを機体が所持していた場合、その機体が装備できる最も高いシールドが自動的に装備されます。今回の場合であれば25MJと5MJをそれぞれ2基ずつ所持すると、25MJ*2が自動で選択されるという仕組みです。
Info画面を末尾までスクロールさせると、インストール済みのソフト一覧が載っています。
画像の例ではScanner、SETA、Boost Extensionが既にインストールされていました。
これで初期機体に搭載されているシールドやソフトの仔細が把握できました。
ちなみに、「Freight(積荷)」画面からでも確認することができます。余分な情報が映らない分、そちらの方が早いかもしれませんね。
ともかく、当面の間はこれらのソフトと機体の強化が目標になります。
一部のソフトや火器は「評判」が良くないと買えないので、次の頁ではその「評判」について触れます。
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