X3:APプレイ日誌79 ―Getsu Funeだよ

前回のあらすじ

 海賊のCoreセクター、Gian Starを発見した。
 Teladi以外の五大種族が勢揃いしていた。さながら連邦艦隊だった。
 海賊が生意気にも証券取引所を所有していたので、沈めようとした。
 そのために用意したM8の使い勝手が芳しくなかった。萎えて引き上げた。 

掘り出し物を探しに

 根城があるEta Psiに戻ったあと、いつぞや衝動買いしたTeladiの交易船Volture Sentinelに乗り換えて旅をしていた。
 
Sentinelタイプの交易船はお値段が高いものの、頑丈なシールドと交易船らしからぬ武装が施されている。XXLの積荷も搭載できるので、コストを度外視すれば非常に優秀。

 でも所詮は交易船なので、エネルギーの容量は知れている。
 いくら装備できるからといって、身の丈に合わない武器を携えても実戦では思うように活かせないのが哀しいかな現実。現にそれで1回死んだからね。
 なので船にゴテゴテと装着していた武装は概ね取り外し、MARSも他の戦闘艦に譲った。

 XRMの取扱説明書によると、「バーター貿易(bartering:物々交換)はTeladiの貿易港で行えば掘り出し物が見つかるかもよ?」と書いてあったので、まだ開拓しきれていないTeladi領のセクターを買い物がてら放浪していた。

 で、これが今回の収穫。Xenon艦が搭載できる重火器Quantum Shockwave Cannon(QSC)。
 Proteusを購入して以来、Xenon Cに乗る機会が減った。逆にDaedalus等の護衛につけさせる時間が長くなってきたので、主砲として搭載できるQSCを探していた。

Xenon艦とQSC。ノロノロと飛んでいく見た目に反して威力は極悪。
 手元にある分も合わせればこれで必要な数が揃った。Xenon Cの正面タレットにもMARSを適用し、今後はAIに委ねよう。私が乗っていた頃は正面にDMBCしか装備できなかったので射程の面で不利を被っていたけど、これでそのハンデも解消される。

 過去に何度か言った憶えもあるけど、大型艦の火器はやっぱり高い。
 7つで1,000万Cr、あと少し色をつければ平均的な性能のM6本体に手が届いてしまう。
 かといって鹵獲して火器を集めるにも相手はXenonだし、結局お金で解決できるならそれに越したことは無いと割り切るべきか…。



はるばる僻地へ

 未開拓地の観光がてら、辺境をぶらぶら航行していた。
 銀河図で見るとOmicronやEta Psiはちょうど中央ぐらいで、今いる場所はそこから更に離れた北東のセクター。思えば遥か西のArgon Primeを発って以来、遠くまで着たなぁと感傷にふける。
 だけど後になって、Argon Primeから西へ進めばすぐに来れる場所だと気付いたため余韻も糞もなくなったよ。

 道中、Xenonの船が航行しているのを見かけた。
 交易船じゃ話しにもならないので刺激しないよう距離をとって避ける。 

 そしてはるばる辿り着いたセクター、Getsu Fune。
 

お久しぶりGetsu Fune

 Getsu Funeは数あるセクターの中でも変わり種の一つで、五大種族のEquipment Dockが全て揃っている。(北のゲートがXenon Gateと接続されているため、コモンウェルス合同で対Xenonのため出資・管理しているセクターか何かなんですかね。Getsu Funeの背景をちゃんと読んだことがないため、凡そそういう感じかなと思っています)

 そういえば最近、某所の過去ログをネットから掘り出して読み返していたんだけど、諸兄の一人がXユニバースの非地球人種って地球人種に出会ったのが運のつきみたいなとこあるよな」(原文ママ)と話ていた。
 確かにこの銀河にゲートネットワークを構築したAncients曰く、人類がゲートに接続したのは「予想してなかった」 らしいし、生き残るためには仕方なかったにせよ外宇宙を蝕んでいるXenonも元々は人類(Terran)がばら撒いたことに端を発する。
 苦労性のAncientsがついにプッツンしてゲートを*ピー!*したのも人類(こっちはArgon含む)のせいだしで、「四種族だけでコモンウェルス形成してたらもっと落ち着いた世界だったんじゃないか・・・ 」(同じく原文ママ)というのは実に正鵠を射ていると思う。

 Getsu Funeにコモンウェルスの港が勢揃いしている光景を初めて見たときは感動したけど、よくよく考えてみると後先の騒動は概ね人類のせいなんだよね。Xenonに関しては種の存亡の問題だったから百歩譲るとしても、Ancientsの逆鱗に触れた点に関してはもう擁護しようがない。
 その辺のゴタゴタがRebirthでどういう風に回収されていくのやら…。
つづく。

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