X3:APプレイ日誌74 ―壊すのはやめてよ

前回のあらすじ

　Proteusのテストをするため海賊の家を1棟倒壊させた。
　私の根城の近くで海賊が暴れ始めていた。 
　セクターに撒いていた監視衛星を3基連続で破壊された。

なんとまぁ

　Enduring Lightはだだっ広い。狭いセクターなら監視衛星を1基置いておけばほぼ全域を視界に入れることができるけど、Enduring Lightの場合は1基じゃ到底カバーし切れない。
　なので3基設置しておいたのに、あろうことか海賊が全部破壊しやがった。ありがとう！
　

　連中がトチ狂って西へ流れると困るので、まずDaedalusを迎撃に向かわせて西のゲートを塞ぐことにした。西側ゲート近くにも海賊の戦闘機がうろついているところを見るに、セクターの広域にわたって海賊が跋扈しているらしい。何でこんな中途半端なセクターを襲いにきたのやら…。

子連れDaedalus

　以前Omicronでだらだらと繰り広げられた攻防にて、DaedalusがTerranのM6 Katana*4隻に尻を叩かれ瀕死にされたのは記憶に新しい。色々ケチってお供をつけなかった私が悪いんだけど、ISにおけるDaedalusの尻の脆弱さはあまりに致命的。
　という訳で、Omicronでの教訓を活かして艦載機を10機ほど積ませておいた。
　今回の相手はM3が多いので、テストにも丁度良い機会となる。

　上はCutlass。OOSで運用する部隊にパイロットの訓練機として組み込む予定のもの。
　Terranの機体は紛争宙域へ行けばタダで手に入るし、EMPCも回収した鹵獲機から集めればこれもタダ。EMPR（XRMで追加された、PACみたいな軽火器）だけは滅多に手に入らないから、港で商人から買い漁っている。こっちは1つ2万Crぐらいなので、まとめ買いしても安い。

　下は昔乗っていたChimeraだね。
　苦楽を共にした機体を売るのは惜しいので、Daedalusの艦載機として使うことにしたよ。
　

　ハイハイ皆さんお仕事ですよー。海賊さん、よくも壊してくれて本当にありがとう！！
　

当の私は

　東側のゲートから出て海賊の本丸を沈める―つもりだったのに、着いた頃にはいなくなっていた。
　前々から気になっていたんだけど、海賊ギルドの戦闘艦はやけに軍隊との交戦を避けたがる。交戦した途端に母艦がジャンプして逃げてしまうもんだから、放置された海賊の戦闘機がセクターに居残り続けて人の監視衛星をピンポイントで壊す。

　多分Pirate Guild 3の設定で船がJump Driveを使わないようにすれば、ここまで臆病にならないはず。だけどそうすると、今度は彼らが徒歩で目的地に向かうことになる。ということは、たぶん目的地に着く前に行き倒れる。

　何の変哲も無い僻地のセクターを襲ってくれる方が刺激になって良い。哨戒部隊を巡回させる意義が俄然出るしね。それから私のTSを狙うのも良い。もともとそういう前提で200MJを積んだ頑丈な船を選んだ訳だから。
　狭いセクターの監視衛星を壊すのも構わない。専属の偵察機に指示出せば自動で再設置してくれるしね。だけどだだっ広いセクターの監視衛星だけは絶対に壊すんじゃねぇ…。

敵艦もおらず、

　残った海賊の戦闘機はArgonの軍港から迎撃に出た部隊と、私のDaedalus（とその一党）が処理した。なので、足の遅いProteusが現場に着いた頃にはもう事後処理の段階へ。せっかくの好機だったのに残念。

仕事帰りの光景。オートだから大丈夫にせよ、ちょっと近過ぎやしませんかねぇ。

　艦載機がDaedalusに帰投するのを見届けた後、DaedalusもEta Psiに撤収させる。
　今回の件で慌ててこっちに飛んできたので、後回しにしていたBlack Hole Sunでの用事を済ませるためにジャンプの準備を始めた。

　100%になるまで少し時間があるので、メッセージログを確認して状況を整理しておこう。

　Xenonにも ありがとう！！！

つづく。