X3:APプレイ日誌02 ―いきなり死んだよ

無関係な画像を貼る悪い子にはBillion Barracudasをぶつけましょう

前回のあらすじ

 生まれ落ちてまもなく、矮小で卑しい小銭稼ぎを目論んだ私は治安が結構悪くて有名なElena's Fortuneへ向かうことにした。

その道すがら

 Argon Primeの東に隣接しているThe Wallを抜け、更に東のPresident's Endに到着した。
 一見すると真っ赤な宇宙におどろおどろしい雰囲気が漂う場所なため、初心者の頃は「なんかヤベェとこに着ちまった…」と不安に曝される。が、現実で例えるとバスで通えるぐらいの距離の町かな。 要するに小学校卒業したての少年にとっては少し危険な(少なくとも本人にとってはそう感じる)場所であるが、分別のついた大人が客観的に観ればただの退屈で安全な場所である。



 はずだった。

僕は、Centaurちゃん!(海賊)

誰だてめぇ


 まだ安全で移動するだけの退屈な宙域のはずなのに、いちゃいけない奴がいるんですよ。ついでに取り巻きも。あとそれから、
 こんなのもいるわけです。
 普通なら「スンマセン! マチガエマシタ!!」で誤魔化してそのまま来た道を引き返すのが君子のあるべき姿なんですが、今回は更に事情が複雑でした。どうやら連中が好き放題に荒らしていたらしく、




 ―こんなのが道端に捨てられていたんです。どうしろと。


また状況を整理しようか

・今の私にとって、すごい強い敵がいる
・それもたくさんいる。勝てない、絶対に勝てない。
・餌がそこにある

 幾つもの死線を(はっきり言うと死を)経験してきた兵にとって、この状況で採るべき選択は

1.戦う(そのまま5へ)
2.退いて落ち着いた頃を見計らって落し物を回収する
3.落し物を今すぐ回収する
4.無視して先へ進む(そのまま5へ)
5.死ぬ

 のうち「2」しか無い。仮に距離が十分あったとしても、鹵獲後に逃走する過程で追いつかれて私か拾った船のどちらかが宇宙の藻屑にされる公算が高い。なので例え余裕がありそうな状況でも鹵獲を試みるなどというのは無謀であるが、 



 


そんなの関係ねぇ

 


 落ちていたら唾つけて拾う。迷うこたぁネェ、それだけのことよ。
 幸い奴らは他のおもちゃに釣られてまだこちらに気付いていない。今の間に―


さっさとずらかろう






















ゲート「ゲート前で行き倒れるのが許されるのは初心者までだよねー、プークスクス」


ですよねー





つづく。

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