前回のあらすじ
Teladi領で買い物をするため、まずはその道中に存在するBoron領を航行し始めた。Pirates Guild謹製のヤバイ巡航艦と出遭った。ついでにCaravelがまた粘着してきた。
Boronの戦艦と互いに協力し、激しい戦いの末これを退けた。
鹵獲したMakoが海賊に総スルーされた。
うーん
分かっていた事とはいえ、目的地が遠い。この航海の間していたことといえば、眼についた海賊を勝てそうな相手だけ選んでコロコロしてたよ。ゲートに入る手前で停止している無防備な船とか、狙ってくださいって言ってるようなもんだね。そんな風に人を舐め腐ったような態度をとる奴らは漏れなくSilkwarm Missileで昇天だよ。Egosoftスタッフに存在を抹消されたBillion Barracudaの軍団と、せいぜい地獄でよろしくやっていれば良いさ。
M4やM5の取り巻きはSilkwarmかDisruptor 1発で即死する。なので1対1に持ち込むのは容易い。
僚機を失ったリーダー機がピィピィ鳴いて向かってくるから、
丁重にシールドを引っぺがしてやって、
戦意を喪失させたところでミサイルぶちこんでフィニッシュ。
X3の世界だと、まずレーザーでシールドを剥いで、それから先はミサイルで始末するのが教本的な戦い方だよ。私はスペコンをあまり触れたことがないから、もしかすると他のゲームでもそれがセオリーなのかもね。
ともかくこの世界では、装甲を削るのにレーザーは少々パンチに欠ける。逆にミサイルはシールドを削るのに向いていない。シールドが満タンの状態の相手にミサイルを撃っても全然削れないのに、シールドを剥いだ直後に同じミサイルを撃つと1発で沈んだりするのは別に珍しい経験じゃない。
でも、普通のシューティングゲームと違ってX3は弾薬を自分で調達しないといけないから、年がら年中ずっと教本通り丁寧に戦ってたらミサイルがいくらあっても足りない。その前に資金が底を尽きるね。
だから普段は節度を考えて戦う必要がある。だけどもし勝てる見込みが五分も無い相手や状況に遭遇した時は、やっぱりこの戦術の有効性を痛感させられるね。
Boron宙域を更に進む
ひたすら北進していると、空母のアイコンが正面に表示された。今いる宙域は本来ガスがたちこめていて視界不良なセクターなんだけど、No Fog MODを入れているから邪魔なガス自体は無い。ただ、View Distanceはガスが濃いセクターの扱いのままだから、通常のセクターと違って遠くの物体が相変わらず視認できない。 もしかすると、あの空母は以前に私を助けてくれた命の恩人、イケメンのSharkさんじゃないかと思って急いで近づいたんだ。ぜひ挨拶しておきたいからね。で、結局
船ですらなかった。
どうもお騒がせしてすみませんでした。
長旅で疲れたので、途中で港に寄ることにしたよ。
Boronの施設はユニークで綺麗だね。彼らは水生生物だからか、港の入り口は青いカーテンのような膜で覆われている。Teladiの様な無骨なデザインも好きだけど、機能美が追求されているBoronもまた素敵。
予想通り、何も買えなかったけどね。露店の商品見ても目ぼしい品は見つからなかったので、無駄にだぶついているお金を有効に使うためカーゴ容量を拡張しておいた。
私を殺したKha'ak
航行中にまた敵性反応。今度は海賊ではなく、Kha'akだった。Argon Primeを発って間もない頃に嬲り殺されたのが今となっては懐かしいね。
M5偵察機Scout。幾何学的なデザインが特徴。 |
念には念を、まずはDisruptorを2発撃ちこむ。もし奴らが一斉に私を狙ったら、万に一つでも死ぬ可能性はある。それだけKha'akは油断できない相手。
ピピピピピ(撃墜)
ピピピピピピピピピ(撃墜)
ピピピピピピピピピピピピピピ(撃墜)
ああもうしゃらくせぇ!
我ながらM5相手に駆逐艦数隻と戦闘機がかりで何やってんだ…。お遊びに付き合っている暇はないので最後の1機はミサイルで撃墜。
Kha'akも殲滅したことだし、さっさとゲートをくぐって次に進もう。
つづく。
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