前回のあらすじ
Xenon Sector472を横断して、Black Hole Sunへ辿りついた。やっとこさ
Black Hole Sunへ到着。ここから西へ2セクター航行するとOmycron。紆余曲折あったけど目的地はすぐそこ。Xenon Sectorから抜けて間もなく、Xenonの編隊とArgonの軍隊が衝突しているのが見えた。
助勢しようと機首を戦場へ向けようとしたのも束の間、後ろのゲートから新手の敵が現れた。
このままでは尻から攻撃を受けるので、反転して迎撃する。
ゲートから出てきたのが1機だけで助かった。折角ここまで来てやられたら元も子もない。
再度機首を友軍の方へ向けたところ、向こうも掃討を終えていた。ひとまず、難は去ったらしい。
Black Hole SunはArgonが抱える最前線の一つで、前回に私が突っ切ったXenon Sector472と繋がっている。もしここが突破されてしまうとXenonは各宙域へ一気に拡散してしまうため、Argonも防衛に大きな戦力を割いている。
私が生れ落ちたArgon Prime周辺の宙域は、こちらのArgon宙域に比べると遥かに平和。今回は変に海賊と遭いまくりだったけど、本来はアクビがでるほど平穏である。
対して、こちらのArgon領は二つの大きな戦線を抱えている。一つはOmycron以北のTerran、そしてもう一つがここBlack Hole SunのXenon。加えて西のTeladi領から野放しにされた海賊も流れてくるので、この辺を航行していると戦場には困らない。逆に、まっとうに交易して生計をたてている人たちにとっては、たまったもんじゃない。
ひとまず港へ
先程の戦闘後、Xenon戦闘機が使用する武器GPEが残骸から見つかったので拾った。これを港で売却してから、先へ進もう。Xenon機から剥ぐ以外に入手ルートが無いこともあり、1つ約50万Crもする貴重な火器。
前にも話したけど、Xenon戦闘機は装備できる火器がGPEしかない。なので火器に選択肢がないという欠点はあるけど、その代わりにGPEは燃費が若干悪い点以外は全てにおいて高い水準でまとまっている。
なによりこの火器が恐ろしいのは、XenonはM4やM5もこれを装備しているということ。 GPEはPRGやHEPT等と同格であり、普通のM4やM5が装備できるPACやIREとは比較にならない。だからM4やM5だからといって後回しにすると、M3並の火力で攻撃されることになる。
200MJを6基積めるHyperionの様なM6+でも、GPEを積んだXenon機の群れに囲まれると肝を冷やされることがある。XRMのXenonは海賊以上にタチが悪い。
西へ向けて航行中
Black Hole Sunを発ち、いざOmycronへ。いま航行している場所はOmycronとBlack Hole Sunの間にあるセクターなんだけど、東西にArgonの軍艦がせわしなく往来しているのが印象的だった。
Argon-M1空母Daedlaus |
Argon-M7巡航艦Cycrops |
Argon-M7巡航艦Griffon |
ニアミスされた。
XRMで一番危ない運転をしてくるのは巡航艦だね。機動性と速度が上がっているから無茶苦茶な軌道をとってくる。
Omycron、そこには
ようやく到着。あぁ長かったと感慨にふける間もなく、Terran-M6駆逐艦Katana |
Terranの船は総じて性能が高い。長い鎖国状態が続いた影響で技術が独自体系になっており、火器等は外宇宙のソレと互換性が全く無い。なので武器はクセがあって使い辛いのもあるけど、それを差し引いても船の性能の高さはやはり誰もが認めるところ。
KatanaはArgonでいうところのCentaurに相等する駆逐艦。Centaurのシールドが200MJ*4なのに対し、Katanaは6基積める。逆にCentaurの方が速度の面では速いから性能差は一概に言えないけど、仮にサシで勝負させたら200MJ*2の差で多分Katanaが勝つ。
Teladiと違って、高いシールド容量を保持しつつも速度を損なっていないのは大きな魅力だね。けど私はTerranの船のデザインがあまり好みじゃないので2隻とも売却して資金に換えるよ。
Terran-TS交易船Bardric Miner |
速度、シールド、カーゴスペース、全ての面で高い水準に収まっているのが特徴。
Terranの交易船は非常に優秀なので、鹵獲した船は余さず交易に使いたい。
Omycroに着いて早々、これは嬉しい収穫。Xenon Sector前で別れたShrikeを呼び出して、逐次収納+修理しよう。次回はいよいよArgonとTerranの紛争宙域、Circle of Laborに突入するよ。
つづく。
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