X3:APプレイ日誌37 ―Hyperionだよ

前回のあらすじ

 Paranidとの関係を良くするため、彼らの宙域で海賊やXenonを駆除していた。
 ようやくHyperionの購入を許可してもらえたので、さっそく1隻発注した。

ひとまずこれで、

 当座の目標の一つであったHyperionの購入を達成した。
 Nexusの息切れが早くなければこのままNexusに乗り続けてもよかったんだけど、戦艦Kyotoとの戦いで想定していた火力を満足に出せないことが分かったから、ここでHyperionに乗り換える。

 シップヤードから発進させたHyperionに移乗。必要な装備を載せ代えた後、Nexusは売却した。
 Hyperionの性能はこんな感じ。

 速度が250弱、これは駆逐艦でも速い方。M3相手でも十分に尻をとれる。
 シールドが200MJ*6基でNexusの倍ある。火器のエネルギー容量はNexusより6,000MJ高い。
 カーゴスペースは2,500と、このサイズの戦闘艦にしてはかなり容量がある。
 
 ハンガーは2機。バニラTCの記憶だとHyperionはM4までしか搭載できなかったけど、XRMではM3を艦載できる。つまりM3までの機体ならHyperionに乗せて修理できるようになるので、航行の手間がかなり省ける。これはありがたい。

 主砲は8、タレットは正面(左右)に2*2と後方に3*2箇所。
 MARSを積むので、実戦ではタレットがHEPTとFBLを使い分ける。

 素晴らしいスペック。さすがParanidが誇る虎の子Hyperion。

こんなに強いけど、

 このHyperionという駆逐艦、もともとReunion時代は巡航艦(M7)だった。それがTCで駆逐艦に変更されたという、特殊な経歴をもっている。ちなみにバニラTCの頃は、その性能の高さゆえに非売品だった。XRMではシップヤードで手に入るようになっているので、大変嬉しい。

 だけどお値段は約3,000万Cr。大変高い。
 平均的な駆逐艦が1,300万、高級な駆逐艦が1,600万ぐらい。巡航艦は大体5,000万なので、 どれぐらい高い船なのかご理解頂けると思う。
 Hyperionを買った傍から言うのも変だけど、この船を買うぐらいなら普通は巡航艦を買った方が良い。ちなみに巡航艦買うぐらいなら戦艦買った方が良い、というのもまた正しい。ともあれHyperionが高性能な駆逐艦といっても、それは飽くまで駆逐艦での話。巡航艦とではシールドの耐久力に差があり過ぎる。
 その差を考えると、3,000万も貯めたなら2,000万更に我慢した方が絶対に良い。巡航艦や戦艦が敵として現れたとき、それを打ち破る戦力をまず確保するべきだからね。前回も話したけど、特に対艦用のレーザー兵器を搭載できる船であれば尚頼もしい。

 私の場合はサルベージ用の母艦が既に手に入っていたのと、Nexusだと不満なので買えるようになった段階で買い換えることにした。私も対艦向きの船を持っていないから本来は先にそっちを買うべきだったけど、仮に巡航艦が買えてもレーザー兵器を正規で購入できるほど信用されていないので後回しに。


ご託宣はこの辺で、

 海賊を人柱にして早速テスト。

 遊んでいると「アテンション」とネーチャンのアラート。なにやらPower Circleで私のUT船が攻撃を受けているらしい。これがTeladi領であれば、「なんだいつもの海賊の戦闘機か」で無視するんだけど、Power Circleのような安全な宙域で狙われたということは、海賊の駆逐艦とか大概ロクでもない相手に襲われている。なのでセクター画面で状況を確認することに。


 マップ右下に海賊基地が映っていた。「Pirate Guild Outpost」と書いてあるから、MODの仕様で生まれた基地らしい。たぶんUT船が海賊基地に商品を売りに行く→Laser Towerで攻撃される、のコンボを食らったのかな。
 さんざんコロコロして海賊から目の仇にされていても、海賊基地には意外と入港許可をもらえる。ただ、周辺の防衛施設は敵対の場合が多いので、そのまま近づくと反撃を受ける。NPC勢力の交易船も、それで沈んでいる光景をたまに見かける。私の船も、今回そうなりかけたらしい。

 基地が敵対状態になれば入港できないので、そうなれば同じブービートラップにはもう引っかからなくなる。だけど海賊が往来している以上、このまま放置しておくわけにもいかない。対策を練ることにする。


つづく。

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